韓国語には慣用語、ことわざが多いですが、今日は꼬리(尻尾)に関するものを勉強しましょう。
まずは辞書で探してみましたが、
‘꼬리가 길다’は2つの意味がありますね。
1.못된 짓을 오래두고 계속하다(悪いことをずっと続ける)
“조심해! 꼬리가 길면 잡힌다구!”
の意味でよく使ってる例文を作ってみました。
何か人にバレたらいけないものを二人で企んでやってて
(商店街の泥棒など。。)成功したら次々と止まらずにしてきてる時に言えるセリフですね。
日本語にあえて翻訳すると“気を付けて! あまりやるとバレちゃうよ/捕まえちゃうよ”
ぐらいかな。
よく刑事ドラマや映画とかで出そうですね。
2.방문을 닫지 않고 드나들다(ドアを開けっ放しで出入りする)の意味で例文を作ってみると
“얘는 꼬리가 왜 이렇게 길어~?”
韓国人のよく言ってる言い方・表現があまりわからないと理解し難しいですが
まずはここで分かっておきたいのは習慣的にドアを閉めない人に対してその人は尻尾が長いという面白い考えからきた表現です。なぜこんな表現ができたか誰が作ったかも知りませんが、面白いですねw
尻尾が長くてまだ尻尾がドアの中の方に来てる途中なのでドアを閉められないという考えなんですね。
それで“얘는 꼬리가 왜 이렇게 길어~?”を直訳すると“こいつは尻尾が何でこんな長いの?”
ですがもちろん人には実際尻尾がないので笑笑
直訳しちゃいけないですね〜
意訳して“こいつは何でいつもドアを閉めないの?”ぐらいがいいでしょう。ドアを閉めなくてクラーの涼しい風が出ちゃったり色々な理由で
怒りを少し出してる言い方ですね〜
上級者レベルの文章ではこうして直訳しちゃいけないところが多くて難しいですねw
最後にことわざですがさっきの一番の例文だった“조심해! 꼬리가 길면 잡힌다구!”の‘꼬리가 길면 잡힌다.’と同じ意味です。